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としまの診療所だより
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予防医学

健康診断の「要再検査」を放置していませんか?受診の目安と流れ

内科外来 (としま昭和病院 内科外来) 監修:院長 4分で読めます
#健康診断#要再検査#要精密検査#二次検査#予防医学
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健康診断の結果票に書かれた「要再検査」の文字。見た瞬間は少しドキッとしたのに、忙しさにまぎれて、引き出しにしまったまま——そんな方は、実は少なくありません。

「症状もないし、来年の健診でまた見ればいいか」。その気持ちはよく分かります。でも、健診でいちばんもったいないのは、受けないことではなく、結果を放置してしまうことです。今日は「要再検査」と言われたときの動き方を、順番にご説明します。

「要再検査」と「要精密検査」はどう違う?

結果票の判定の言葉は、おおまかに次のような意味です(表現は健診機関によって少し異なります)。

  • 要再検査:「たまたまの数値かもしれないので、もう一度測って確かめましょう」という意味。体調や測定条件で変動する血圧・血糖・肝機能などでよく付きます。
  • 要精密検査:「異常の正体を、別の詳しい検査で調べましょう」という意味。たとえば便潜血が陽性なら大腸内視鏡、胸部レントゲンの影ならCT、といった具合です。
  • 要治療:「検査より先に、治療を始めるべき状態です」という意味。早めの受診が必要です。

どれも「あなたは病気です」という宣告ではありません。「確かめる価値がある」というお知らせです。

なぜ放置がもったいないのか

血圧・血糖・脂質・肝機能といった生活習慣病に関わる数値は、かなり進むまで自覚症状がほとんど出ません。症状が出てから見つかるのと、数値の段階で見つかるのとでは、その後の治療の負担がまったく違います。

そしてもうひとつ。再検査は「異常なし」を確認できる機会でもあります。実際、再検査で問題なしと分かって、安心して帰られる方もたくさんいらっしゃいます。白黒はっきりさせることが、いちばんの不安対策です。

要再検査は何科に行けばいい?

迷ったら、まずは内科で大丈夫です。結果票を見れば、どの項目をどう調べ直すべきか判断できますし、必要に応じて適切な診療科をご案内します。

当院では、健診後の二次検査のご相談を平日だけでなく土曜の外来でもお受けしています。お仕事帰りに時間が取れない方も、まずは土曜にご相談ください。

当院での二次検査の流れ

  1. お電話でご予約:03-3953-5555(代表)に「二次検査の申込み」とお伝えください。検査項目によっては、適切な診療科の予約をこちらでご提案します。
  2. 受診当日:健診の結果票を必ずお持ちください(過去の分もあると、変化が分かってより正確です)。
  3. 検査:血液・尿検査は項目により当日結果が出ないものがあります。CT検査は当日実施できますが、結果のご説明は後日改めて行います。内視鏡・エコー検査は、受診日に予約をお取りする形になります。

「この結果、そもそも再検査が必要なの?」という段階のご相談でも構いません。折り返しのご連絡は、当院の外来看護師または医療連携室からいたします。

よくある質問:再検査の費用は健診と同じ?

健診は原則自費(または区・職場の負担)ですが、再検査・精密検査は「診療」なので健康保険が使えるのが一般的です。「高くつきそうだから」とためらっていた方は、どうぞご安心ください。


健診の受け方そのものについては、柱記事の豊島区の健康診断ガイドをご覧ください。血圧で引っかかった方は血圧が高くなる前にできることもどうぞ。外来のご案内は公式サイトにあります。

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