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としま昭和病院
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地域医療

在宅診療ってどんな人が利用できる?〜訪問診療のやさしい入門

2026年6月5日 3分で読めます 訪問診療部 (としま昭和病院 訪問診療部)
#訪問診療#在宅医療#通院困難#地域医療
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「最近、母を病院に連れて行くだけで一日がかりになってしまって」「退院後も診てもらいたいけれど、本人が外出を嫌がるんです」——外来や地域の相談窓口で、そんなお話を伺うことが増えました。

そこで今日は、訪問診療について、はじめての方にもわかるようにご説明します。

訪問診療とは?往診との違い

訪問診療とは、医師が定期的にご自宅を訪問して、計画的に診療を行うことです。「具合が悪くなったときに来てもらう」往診とは異なり、月に1〜2回など、あらかじめ決めたスケジュールで継続的に健康状態を診ていきます。

いわば、「かかりつけ医が、家に来てくれる」イメージです。お薬の処方や体調の管理はもちろん、点滴などの処置や、健康や介護に関するご相談も、ご自宅で受けることができます。

どんな人が利用できるの?

訪問診療の対象となるのは、基本的に**「一人での通院が難しい方」**です。たとえば、次のような方が利用されています。

  • 足腰が弱くなり、通院に付き添いが必要になった方
  • 脳梗塞の後遺症や神経の病気などで、外出が難しい方
  • 認知症があり、外来の待ち時間が大きな負担になる方
  • 退院後も、自宅で医療的なケアを続ける必要がある方
  • がんなどの病気と付き合いながら、住み慣れた家で過ごしたい方

「まだ歩けるから対象外かな?」と迷われる場合も、まずはご相談ください。ご本人の状態やご家族の状況を伺いながら、外来通院・訪問診療のどちらが合っているか、一緒に考えます。

費用はどれくらい?

訪問診療は健康保険が適用されます。自己負担の割合(1〜3割)やお身体の状態、訪問の頻度によって金額は変わります。高額療養費制度など、負担を軽くする仕組みもありますので、詳しくはご相談の際にご説明します。「思ったより高くて続けられない」ということがないよう、始める前に費用の見通しをお伝えすることを大切にしています。

始め方は「相談」からで大丈夫です

訪問診療は、次のような流れで始まります。

  1. まずはお電話でご相談:当院(03-3953-5555・代表)へ「訪問診療の相談」とお伝えください。ケアマネジャーさん経由のご相談も歓迎です。
  2. ご状況の確認・面談:ご本人の病状やお住まいの状況、これまでの治療について伺います。
  3. 訪問診療の開始:訪問スケジュールを決めて、定期訪問が始まります。

かかりつけの病院からの切り替えや、退院にあわせたスタートなど、状況に合わせて調整しますのでご安心ください。当院の訪問診療の詳細は、公式サイトの訪問診療のページでもご案内しています。

通院という負担を減らすことは、ご本人の「その人らしい暮らし」と、支えるご家族の毎日の両方を守ることにつながります。迷ったら、どうぞ一度、お話を聞かせてください。

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